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熊手屋さんへの祝儀はあくまでも慣習であって、決まりではありません。熊手の値段交渉で「まけてよ」「このくらいまでなら」などとやり取りを楽しんだ後、価格が決定し、お宝(お金)を支払うときにその値引き額を祝儀とするのが「粋」な熊手の買い方とされました。
しかし、いまでは「いくら?」と聞くと熊手屋さんの一応のレートに(大きさ、飾りの数とか種類etc)照らし合わせて金額を決めてお客に伝えるところもあるようですので、熊手の売り買いはケースバイケースのようです。馴染みになると価格は熊手やさんが決めて提示してくるようです。
本来的にはご祝儀は、「まけてくれたことの心意気への感謝、自分は今年、来年の福を取り込む熊手を求めることが出来た。熊手やさんもよい年になるようにとの応援」の意味合いがあるのです。
せっかくの熊手買いの機会ですから、値段交渉での熊手屋さんの口上を楽しんで、粋に遊んでみてください。 |